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翌日、男女宮さんに指示された通りに机を叩いて合図を送る千古くん。
(回想で男女宮さんの指示を見せる)
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合図を決めましょう。
合図?
返事を決めたら机を叩いてもらうわ。
まず3回、そこから間を空けて、イエスならさらに2回、ノーなら3回叩いて。
最初の3回だけだと、私が気づけなくて数を正確に数えられないかもしれないから。
3回と3回か2回…
了承したら私も机を3回叩くわ。
〜〜〜〜〜〜
(千古くんが実際に叩くタイミングはここかも)
気づいた男女宮さんも合図を返す。
〜時間を放課後まで飛ばす〜
「私が君を舐めて返事をする、いいわね?」
「うん…」
いやどこを───!?
すっかり失念していた…!
勝手に手の甲だと思ってたけどどこを舐めるつもりなんだ───!?
「じゃあこれから舐めるから、なるべく気を落ち着けてて。味が変になるから」(千古くんのモノローグと並行して近づいてくる男女宮さん)
「え…う、うん(それは無理だろ…)」
内心バクバクの千古くん。
左手を取る男女宮さん。
「(よかった手か…何がどうよいのか分からないけど)」
ひとりでホッとする千古くん。
指を噛み咥える男女宮さん───。
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うわぁ、丁寧に描いていこうと思うとやっぱり大変だ…(当たり前)
できれば8ページに収めたいと思ってるけどいけるか。。。?