まずは怖がらせるフェーズ。
この春高校生になった明野くん。新しい環境、新しい出会い。
こんなとき第一印象は非常に重要だ。これで3年間の学生生活が決まるといっても過言ではない。
隣の席の人にも気さくに挨拶をするんだ!
「おはよー」
「おはよう」(ギョロ)
(ヒュッ)(息を吸い込む音)
〜翌日〜
ここから怖がるフェーズ。
昨日はビビってしまってあの後一言も声をかけられなかった…
教室に入って夜見丘さんを発見する明野くん。一瞬挨拶を躊躇う。
(昨日の今日で挨拶やめたら失礼なんじゃないか…?しかしあの目は明らかに拒絶…)
(ええい挨拶は自然な行為だ、勢いでいってしまえ!)
「おはよう!」
(ビクッ)
大声にビビる夜見丘さん。
「…お、おはよ…?」
困惑しながら挨拶を返してくれる夜見丘さん。
ある感情が湧き上がる明野くん。
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今考えてるのはざっとこんな感じ。
ここから4ページ用に肉付けしたり削ったりしていこう。