ラスト8ページ目なのだが、ここに来て新たな壁が立ち塞がる。
雨雲である。
描いたことないヨそんなの…
取り敢えず下書きで雲の輪郭を適当に取って、それに沿って何重か重ねた線を引いていく。
ここで「雲は奥側に行くほど平らになる」というどこで拾ったのかも定かではないなけなしの知識を併せて投入する。
さらに線を重ねて下書きで描いた雲の輪郭を濃くする。
垂直な線を引いて影を濃くしていく。
適当に凹凸をつけながらさらに影をつけていく。元から影だったところはさらに濃くする。
「雲は奥に行くほど平ら」という教えを思い出し、極端な凹凸をフォローしながらさらに影を重ねる。
最後に雨を描いて取り敢えず完成。
俺の力量ではここまでだ…
雨雲にしては雲が白過ぎる気がするんだけど、これ以上線を重ねていくと訳が分からなくなりそうなのでここでギブアップ。
明確な敗因のひとつは雲が水平に長過ぎること。もっと雲の塊を意識して輪郭を取るべきだった。現物の観察が足りないね。。。