さて、導入とオチがなんとなく固まってきたところだが、あとはその間をどうするか…
夢に落ちた七星。
「アンタ誰?」
気がつくと七星は壁に磔にされていた。
「なんだコレ!?」
喉元にペンを突きつける十文字。
「無視すんじゃないわよ」
「うおおお待った待った待った!!」
「隣のクラスの七星だよ!先生に頼まれて起こしに来ただけだよ!」
「はぁ?じゃあなんで寝てんの」
「寝てる?」
「だって夢を見てるじゃないの」
「夢?…あぁ夢だからこんな謎なことに…」
「ちょっと状況が分からんわ、起きて見てくる」(シュン)
「は?」
「消えたわ…」
「夢を夢だって自覚するのって明晰夢だっけ?思ってたのと違うな…」
(シュン)
「ドン引きしたわ」
「何があった」
「起きたら知らん男子が目の前の机で寝てた女子の気持ち考えたことある?」
「それはすまんホントすまん」
「でもまぁ状況は分かったわ、そういうことなら起きるわ」(シュン)
「ちょっ…」
「おい、これホントに十文字が先に起きたらマズくないか!?早く起きなきゃ…!」
「うおおおなんで手足縛られてるんだ俺!!」
「───ほしくん」
「七星くん」
起こされる七星。
「下校時刻過ぎてるよ」
「いや違っ!俺は先生に頼まれて起こしに!!」
勢いに一瞬固まる十文字。
「…とりあえず早く帰った方がいいんじゃない?」
「それはそう…」
帰り道1人で反省する七星。
「(絶対ドン引かれたわ…俺だって引く)」
ここでおしまい。
さあ、こんな感じの話を4ページに収められるかな?いよいよネームを切るか。。。