漫画制作日記
…の前に実はお誕生日だったり。 ショートケーキってなんでいちご乗っけたんだろう、高いのになぁ…と思って調べてみたけど、ショートケーキ開発時に一番クリームと相性のいいフルーツを選んだ結果、みたいな何とも何ともな情報が出てきた。 イチゴ伯爵に献上…
3ページ目。 前作の水色写らん神話の崩壊を受けてできるだけ線を濃く引いてるんだけど、それの弊害で効果線を思い切りよく引けない。 具体的には4コマ目の七星がびっくりしてるシーン。 線を何度かなぞれば濃くはなるけど、その分太く、柔らかくなって勢いが…
2ページ目のペン入れ。 下書き段階でコマ枠を描くか迷っていたところがあったんだけど、結局描かなかった。 代わりと言ってはなんだけど、キャラクターが幾何学的にブチ切られているのでそんなに違和感ないと思う。 しかしそうなると、わざわざコマ枠を取っ…
ペン入れ開始。 突然変わった構図。急に現れる先生の顔。 下書きの修正も込みで一通りペン入れした。 今回は楽するために線塗りは減らしてベタベタでいこうと思っていたんだけど、画面がパキパキになり過ぎるだろうか。 細い線って細くするために筆圧を小さ…
3〜4ページ一気! いやでもこのペースでも月内はキツいな… この辺描き進めてて「あんなこといっといて、なんだかんだ1ページ目は(比較的)真面目にコマを描いてたんだな…」と思った。 描いてるうちにどんどんコマ枠が面倒臭くなり、4ページ目の中段はついに…
2ページ目。 シャーペンは殺傷力が高すぎるから定規くらいにしようかな、とか首に凶器を突きつけるのがそもそも殺意高過ぎるかな、とか思ってたら締めることになった。 締め方は素人なので適当に描いた。キャラクター本人だってそんな専門知識は持ってないの…
1ページ目の下書き。 なんとなくいつもより密度が高い気がする。気がするだけかもしれない。 昨日の記事でコマ割り云々〜ということを書いたが、今回の漫画を描くにあたり「コマを都合よく使う」ことを意識しようと決めた。 本来であれば「作者の意図を表現…
もう何もかもが違う。…何もかもは言い過ぎか。 これまでと比べるとコマ数詰め込み過ぎてて大ゴマを使えてない感があるんだけど、1ページあたりのコマ数は5〜6コマと平均的なので、いかに緩急をつけてコマを割れるかにかかっている。 …それをやるのがネームで…
やっと手をつけ始めるネーム。これで月内間に合うのか? いや(反語) でもこれまでの構想そのままでもつまらんと思ってどうにかしてやろうと考え中。 前回ほど作画にこだわらなければ1日0.75ページくらいはいけるからまだなんとかなる…(慢心)
さて、導入とオチがなんとなく固まってきたところだが、あとはその間をどうするか… 夢に落ちた七星。 「アンタ誰?」 気がつくと七星は壁に磔にされていた。 「なんだコレ!?」 喉元にペンを突きつける十文字。 「無視すんじゃないわよ」 「うおおお待った…
頭が少し冷えた気がする。 日直だった七星くんは学級日誌をつけ終わり、担任へ提出した。 担任は七星に頼み事をした。 「居眠り部だっけ?もしまだ残ってたら帰るよう起こしてあげて」 居眠り部…生徒の間では『放課後居眠り倶楽部』と定着しているが、それは…
オチから逆算作戦。 男子「起こしてくれてありがとう」 で終わる感じから。 なぜありがとうなのか。 前回の構想メモでは夢から覚めない云々を書いたが、不本意に寝て(居眠り)しまった、でもアリかなと。 ズバリ男子は図書室で勉強中に居眠りしてしまったの…
まだネームに入らなくて大丈夫なのか? 話が組み立てられないから仕方ない。() 取り敢えずキャラクターはこんな感じにしようと考えてみたが… 夢から覚めない…に持っていくまでの導入に迷う。そもそも寝る部分、夢と自覚する部分、覚めないことが発覚する部…
今月も後半に入ってしまったが、まだ妄想からアウトプットが進まない。 一昨日のメモから、夢から覚められない男子とあの手この手で覚ましてくれる女子という設定はどうかな、と考え込んでいる。 そしたらインパクトを出すためのシーン(起こすシーン)を入…
余った餅をくれるならともかく1kgってさぁ… お汁粉もそのうち飽きるだろうな… 今回いつものスマホカメラではなく無駄にスキャナを使ってみたのだが、色うっすいな。 最後の方推測しないと文字が読めないじゃん。 落書きだからさほど意識するべきことでもない…
普通に寝過ごしたオチでいいのでは? 訝しんだ我々は真実を確かめるためアマゾンの奥地へと向かった… 冗談はともかく、オチとしてはよくある感じでいいんじゃなかろうか。 しかし今度はそこから逆算しなければいけない。 寝過ごしたのは男子だけか、女子と2…
内臓が回復しきっていないモヤモヤを抱え続けている。念のため医者にかかることも考えたが、1回の食事量を減らしたことで改善されつつある気もする… そんなことはさておき、放課後いねむりクラブの妄想を綴っておく。 放課後、忘れ物を取りに教室へ来たら居…
結局腹痛は昼過ぎに治った。なんだったんだ… それはそれとしてアイデアというか妄想をメモしておく。 放課後いねむりクラブ。 最近酷似したタイトルの漫画を読んだので変えたいところではあるのだが、これが語感が1番しっくりくるので仮にこうしておく。 そ…
先に落とし所の話から。 謎にカッコいいポーズを取りながら話しかけてくる女の子に当然のツッコミをする男の子。 「えっ(カッコいいと思ってたんだ)…」 直接口にするのは踏みとどまったが、女の子には伝わってしまった様子。 男の子は言い訳、もしくは慰め…
ちょっと並行して別のアイデアもメモ。 男「今日ちょっと寄り道していい?」 問いかけに対して指でバッテンを作り突きつける。 女「ごめんなさい、今日は用事があるの。付き合えないわ」 男(普通に言うだけで良いのでは?) 女「…って思った?」 男「読心の…
初手まったく関係ない話をすると、次にゾロ目になるのは10000日後もしくは1111日後なのでなんとなく記念ぽい気になる。() まぁ構想はあんまり進んどらんのだけども。 10日過ぎまで作業環境に戻れないし。 でもとりあえずフワッと考えてることだけメモして…
さて、昨日の記事でツッコミ役が〜ボケ役が〜と書いた。 こっからその役割を果たし得るキャラクターを考えた行くのも重要なのだが、まず先に考えることがある。 何を描くか。 以前の記事で「指でバッテンを作る女の子」的なことを書いたような書いてないよう…
昨日身内から紹介されてジャンプ+のある漫画を読んだ。 男女高校生2人がメインの話で、片方はボケ役、読者に嫌悪感を抱かせない程度に「ズレた」行動で話を動かす役回り、もう片方がツッコミ役、ボケ役の行動や状況に対して読者が突っ込むであろう言葉を代…
今月一本と息巻いた後に早速ネタ詰まり記事を書く。 クリスマスの時にXmasとかけて指でバッテンを作ってるイラストを描いたのだが、それを受けてかっこよくバツ印を作る漫画を描きたいなと思ったり。 クリスマスイラスト - 素人の漫画机 バツ印というと、単…
明けましていますね。おめでとうございます。 漫画は完成しました。() 今回見開きを意識して描いたので初めて横並びにしてみたけど、どう表示されるか… ※スマホで画像横並び表示ができなかったので直しました。 ところで今回「水色なら印刷に写らん」神話…
うおおおお年内終わらせられるか!? これでアナログ作業が全部終わった。 一通り見直して手を入れるとこは手を入れて、あとは写植だけじゃ! いけるぞ、いけるぞみんな…(誰) というわけで終わり次第もっかいアップだ。コレで年内に終われるはず。() と…
ラスト8ページ目なのだが、ここに来て新たな壁が立ち塞がる。 雨雲である。 描いたことないヨそんなの… 取り敢えず下書きで雲の輪郭を適当に取って、それに沿って何重か重ねた線を引いていく。 ここで「雲は奥側に行くほど平らになる」というどこで拾ったの…
7ページ目を塗っていく。 右下のコマの杜撰さよ… 消失点が遠すぎて紙を継ぎ足して画鋲を貼れば良いとかそういうレベルじゃなかったんだ。(言い訳) ちなみにここで線画を入れた時に「カタ…カタ…」を書き忘れたことに気づいた。偉い。() 残りは1ページ。作…
7ページ目。佳境に入ってまいりました。 見返すと畳に行こうとしてる感がひどい。 以前描いたのにもこういう「感」があるけど、着地点を決めて誘導しようとするので急にセリフが増えたりコマが増えたり… 無言の4〜5ページ目でなんか言っとくことは無かったん…
6ページ目を塗り塗り。 最後のコマの「ぺたー」という白抜きの文字、縁取り段階では輪郭込みでいい感じの太さに見えてたけど、周りをベタで塗りつぶしたら輪郭線の分がなくなって細く見える現象ですわ… こういう時に使えるかと思って、ちょっと前に漫画用の…