昨日「デジタル思ってたより面倒臭いしアナログでトーン貼るかぁ...」なんて書いたけれども、寝る直前になって一抹の不安がよぎった。
いつもやってるデジタル処理をしたらトーンのドットがつぶれるのでは?
もしそうなってしまったら目も当てられない。せっかくトーンを貼り付けた時間と労力が無駄になるだけでなく原稿が再起不能になってしまうのだ。(がんばればトーンをはがせるとは思うけど)
というわけで当初の予定通りデジタルで作業を進めていく。
さっそくコンビニでスキャンしてきた原稿.jpegをFire Alpacaで開く。
まずはタチキリ線でトリミング。
次に下書き線を消す。
↓この水色の線ね。
彩度を0、明度を75に。
これで水色の線が灰色になって全体が暗くなるのでうやむやになる。
そしてトーンカーブをいじって黒を黒く、白を白くする。
詳しいロジックを知らないまま使っているけど、まぁなんとなくそんな感じになる。
ここの調整次第で線が滲んだりガビったりするので目の細かいトーンを使っているとドットがつぶれる可能性がある。
あとは明るさを微調整して、トーンの貼り付けへ。
Fire Alpacaにはトーン機能が実装されてないのでMediBangPaint(後継?)にバトンタッチ。
矩形選択・選択ペン・選択消しゴムツールを駆使してトーンを貼る領域を選択していく。
最終的に1コマ2時間くらいかかった気がする。アナログなら長くて30分程度で終わるのでは...?
選択が終わったら素材パネルから貼り付ける素材を選択。
密度はちょうど良かったんだけど、ちょっとドットが大きかったので倍率80%で貼り付け。
これで貼り付け完了!
...これを残りのページにもやるのか。まだまだかかりそうだ...