やりたくねぇ〜〜〜…
初っ端デッサンのことを言われているので…
というのも先日、掲題の件で漫画の添削表が届いたので反省しなければならないのである。
精神衛生を保つためにサラッと流していくか…
まず絵に関してだけど、5点満点で点数がついていた。
絵:3/5点
…まぁ平均くらいということで、下手と明言されるレベルではなかったと受け止めておく。
そしてこれ以降は添削表に書いてあった評価項目を見ていくよ。
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・デッサンが「狂っている」
はい、初っ端書かれましたね。
いうて素人だし、狂ってるところがあってもしょうがないよ…というのは言い訳で、そもそも全ての項目が「特に気になった」場合にのみ書かれるのだ。
つまりはそういうことだ。()
でも見直してみれば作者本人というバイアスがかかっててもパッと見で歪んでると思うコマはいくつかある。
生意気にも魚眼レンズっぽくしようとして適当に誤魔化したこことか。
あとこことか。
唯一の救いはデッサンは勉強すれば改善の余地があるというところ。
勉強…
・描線が「弱い」
デジタル作画を始めた時から思ってたけど、ずっと目を瞑っていたところを突かれた。
なぜかアナログと違って線を重ねることに抵抗があるんだよな。一発で引かれた線でなければいけないという脅迫感。
現状線は細いけどそれに見合う描き込み量もないって感じなのかな。個人的には少年漫画的な線の強弱をつける方向性に改善していきたい。
まずは今下書きしてる漫画で意識してみよう。
・効果線が「効果的に使われている」
言葉は褒めてもらってるんだけど、どうも三角印がついてるんだよな…どういう意味なんだろう。
ぶっちゃけフィーリングでやってるけど、基本的には勢い、スピード感をつけたいところにつける感じだよね。
一応構図と効果線がチグハグにならないようにということも意識してるといえばしてるけど…
こういうプラス部分は次でマイナスにならないよう気をつけたい。
・コマ割りが「単調」
見直してみればいわゆる変則的なコマ割りをしてるのって7P目のブチ抜きと13P目の斜め割りの2ページだけなんだよね。しかも2P、5P、6P以外は先の2ページを含めて全部3段構成。
昔どこかの漫画の描き方講座で「下手に奇を衒ったコマ割りをするな」とあったのを間に受けていたのだが、流石に変化がなさすぎたようだ…
今描いてる漫画は既に編集さんにネームOKをもらってしまっているので既にお寿司状態なんだけど、ちょっと意識して見直してみたい。
・構図の取り方が「単調」
これは言い訳をするなら「そもそもアクションを必要としないストーリーだった」から…
会話主体で話を進めるので構図の取り方にも限界がある、と。
まぁそれは言い訳なのでどうすれば良かったかを考えてみると、腰から上を切り取る構図が多すぎたかなと。
例えば6P目の1コマ目。
別に男の子の背後から撮る構図にはなんの意図もないので、俯瞰の構図に変えてみる。
すると2人の立ち位置が分かるのはもちろんのこと、背景で逃げ出している幽霊がより「逃げ出している」ということが分かりやすい画になるんじゃないだろうか。
…みたいな。
突然思い出したのだが個人の癖として、ネームから原稿用紙にいくとネームよりもコマ枠みっちりに絵を拡大して描いてしまう癖がある。これが単調化に拍車をかけているのではなかろうか。(ミドルがミドルっぽくなくなるとか)
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…なんか書いてたら長くなってきたので分割することにします。()
次は絵じゃないところの話を。。。