素人の漫画机

素人が漫画を描くとはこういうことさ。

【漫画制作130日目】ペン入れ進捗その30

なかなか塗りに手が出ず進捗1コマ。

f:id:yatamaru0131:20200214004508j:plain

まぁやる気がなかったといえばなかった。残業で疲れてたんだ。

肉体的にはそこまででもないんだけどね、頭が疲れてたんだよ。

 

そんな頭で何を考えたかというと、

千古くんのキャラ付けもっと極端にできない?

とかいう、ここにきてそれ言っちゃう?みたいなことを考え出してしまった。

 

なんとなく今の段階の千古くんは別に男女宮さんの正体なんて何でもいいや感があるというか、探究心に乏しい、正体を探ることにそこまで興味なさそうなんだよね。

 

もっと物語を動かす力が欲しい。

 

すでに男女宮さんの正体を確信していて、裏付けを取るために情熱を燃やしているくらいが漫画的にはちょうど良いのではないだろうか。

古い(古いと言うのにまだ抵抗があるなァ)漫画だけど『植◯の法則』の森みたいなイメージ。

 

なーんかいいアイデア浮かばないかな。()

【漫画制作129日目】ペン入れ進捗その29 / 落書き

改めて制作期間を見たら結構トンでもないことになっていたけど、まぁこんなもんだ。

f:id:yatamaru0131:20200213002716j:plain

やっぱり小さい絵は難しいなぁ。

大きい絵より全体のバランスは取りやすいと思うんだけど、線の太さのせいだろうか、なんとなくゴチャッとしてしまう気がする。

今回0.1で描いたけどもっと細いペンの方がよかったかな。大きいコマは主線0.3で描いてるから一応差はつけてるんだけどな。

 

 

 

そしてせっかく描いたので落書きを貼っておく。

f:id:yatamaru0131:20200213003856p:plain

はーなんだこのポーズ。

なんか脚変じゃない?角度というかひねり具合というか。

下半身普段描かないから何がどうなってるのかよく分からん。

 

そもそももっと軸足傾けてお尻を突き出すようにしといた方が映えたかな。

まぁこういうのも描いて覚えるもんだ。

次はもっとかわいいポーズになるよう考えて描こう。

【漫画制作128日目】ペン入れ進捗その28

最初のコマを塗るのはヒヨったので2,3コマ目を塗った。

f:id:yatamaru0131:20200212010748j:plain

塗った側の感想としては可もなく不可もなくというなんとも無難な感じ。

そういえば今回、この漫画の中で初めて目をちゃんと描いたのではないだろうか。

目自体はいくらでも描いてるけど、ここまで大きいコマはなかった。

 

昔、目は最もその人の絵の特徴が出るパーツだという話を読んだことがある。

(どこで読んだのかよく覚えてないけど。ヘタッ◯漫画研◯所Rとかかな...でも少女漫画の話だったような気がする...)

 

読んだことがあるだけであんまり個性を出そうとか考えたことはないんだけど、漫画雑誌を見てると確かにこの話は本当な感じがする。目だけで「あぁ、この人か」って分かるような人がたくさんいる。

逆に個性が感じられない目だと普通に「どこかで見たようなつまらん絵柄だな」と悪印象を持つことがある。特に漫画の描き方本。(「描き方」がメインなので、多分わざとあんまり癖のない標準的な絵柄にしてるんだろうけど)

あと萌え絵でよく言われる(俺の中ではそういうイメージがある)ハンコ絵とか、パニック・サスペンスホラー系のやつ。(なぜかリアル寄りでもデフォルメ寄りでも既視感がある)

 

まぁ絵柄は作風に依存するところがあるからどうしても似たり寄ったりになる部分はあると思う。(敢えて萌え絵でサスペンス・ホラーをやったりすることもあるけど、それも今となっては新鮮ではなくなってしまった)

ただその中で「何か」がないと世間の人たちには振り向いてもらえないだろうなとも思う。

 

アンテナが低いタイプなので自分の絵柄について普段アレコレ考えることはないけど、世間に受けなきゃ生き残れない、いわゆる「プロ」は大変なんだなぁと思った。(小並感)

【漫画制作127日目】ペン入れ進捗その27

昨晩はお酒のお付き合いがあったのでこんな時間に更新...

f:id:yatamaru0131:20200211094909j:plain

ちょっと塗る気力がなかったので先のコマのペン入れへ。

 

吹き出しの位置調整しようかと思ってた気がしたけど結局そのまま描いてしまったなぁ。

やっぱりアルコール入れた後は作業するもんじゃないな...

 

 

一晩たって少し気力を取り戻したから次は塗り作業をしようかな。

【漫画制作126日目】ペン入れ進捗その26

千古くんも描けた。

f:id:yatamaru0131:20200210001801j:plain

前髪のミスが痛々しい...

ペンがズレたんだ...Ctrl+Z...Ctrl+Z...なんで戻らないんだ...?

 

だって俺が使ってるのMacintoshだから。

MacではショートカットがCtrlキーではなく⌘(command)キーに割り振られている)

 

...違うね。そういう問題じゃないね。アナログだからだね。

 

ちなみに気にするなら前髪なんかより顔の左右バランスを気にした方がいい。前髪は塗れば誤魔化せるし。

こういうのは左右反転する(アナログの場合は裏から透かして見る)と歪みがはっきり認知できると言われているけども、今回の千古くんの顔は反転するまでもなく左右バランスが偏っているのが分かってしまう。

コレは右利きにありがちな「輪郭の左半分だけ膨らんでしまう」現象だ。

 

ちゃんと正中線引いてバランスを取ろうとはしたんだけどなぁ。

そもそものバランス感覚がお粗末だったということか。

 

次は気をつけよう。

【漫画制作125日目】ペン入れ進捗その25 / ネーム進捗その2

思ってたより大きいコマだった...

f:id:yatamaru0131:20200209014355j:plain

思いつきで男女宮さんの鎖骨を描いてしまったのだが、制服の襟との重なりが微妙すぎてよく分からないことになってしまった。

右鎖骨はもっと沈んだ位置だったかな。襟に隠れるくらいの。

 

ライブ感で描くこと自体は楽しいからよくやりがちなんだけど、残念ながら肝心の結果が納得いくものじゃないことが多い。

これが画力の差か...

 

 

 

そしてここからはネーム。前回のネームの続きから。

f:id:yatamaru0131:20200209014958p:plain

f:id:yatamaru0131:20200209015037p:plain

ついに男女宮さんの耳を見ることができた千古くん。

秘密を知ってしまったね。

 

しかしこんなセリフを吐くだろうか、千古くんは。

なんでもないなんでもないで誤魔化すタイプの千古くんが唐突にこんな返しをするか?

別に耳自体は普通なのに敢えて「秘密」と言うほどの機転が利くタイプではないのでは?

もうちょっと納得いくオチが浮かばないかなぁ。(運任せ

【漫画制作124日目】ペン入れ進捗その24 / 構想メモ

職場の飲み会であんまり時間がなかったのでコマ枠だけ...

f:id:yatamaru0131:20200208010531j:plain

いくら時間がなかったとはいえ、これだけでは味気ないので構想メモをちょろっと書き残しておく。

 

===

千古くんの指を咥えている男女宮さん。

ガサッ(ビクッ)「〜ッ!!」

物音にビビって口に力が入ってしまう男女宮さん。

無言で悶える千古くん。

🐈「ニャーン」

千古くん「なんだ🐈か…」

男女宮さん「…ご」

男女宮さん「ごめんなさい千古くん!痛かったでしょ?」

思わず千古くんの手を掴んで謝る男女宮さん。

千古くん「いやぁ、大したことない…」(手チラ見

指に残る歯型。千古くんに走る衝撃。

千古くん「(そうか失念していた...牙は吸血鬼のマストアイテムと言っても過言ではない…)」

牙を見せる男女宮さん(千古くんの妄想)。

千古くん「(まさか本当に…)」(男女宮さんに意識を戻す

男女宮さん「本当にごめんね...」

男女宮さん「私、犬歯結構尖ってるみたいで…」

口に指を突っ込んで広げて犬歯を見せる男女宮さん。

千古くんに走る衝撃。「一瞬吸血鬼とかどうでも良くなった」

===

 

みたいな感じ。

まだページ配分とか考えてないけど、長さ的にはちょうどいいんじゃなかろうか。

何本か並行して描くのは良くない気がしなくもないけど、なんとなくページ配分決めたらコレもネーム描いてみよう。