素人の漫画机

素人が漫画を描くとはこういうことさ。

【漫画制作128日目】ペン入れ進捗その28

最初のコマを塗るのはヒヨったので2,3コマ目を塗った。

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塗った側の感想としては可もなく不可もなくというなんとも無難な感じ。

そういえば今回、この漫画の中で初めて目をちゃんと描いたのではないだろうか。

目自体はいくらでも描いてるけど、ここまで大きいコマはなかった。

 

昔、目は最もその人の絵の特徴が出るパーツだという話を読んだことがある。

(どこで読んだのかよく覚えてないけど。ヘタッ◯漫画研◯所Rとかかな...でも少女漫画の話だったような気がする...)

 

読んだことがあるだけであんまり個性を出そうとか考えたことはないんだけど、漫画雑誌を見てると確かにこの話は本当な感じがする。目だけで「あぁ、この人か」って分かるような人がたくさんいる。

逆に個性が感じられない目だと普通に「どこかで見たようなつまらん絵柄だな」と悪印象を持つことがある。特に漫画の描き方本。(「描き方」がメインなので、多分わざとあんまり癖のない標準的な絵柄にしてるんだろうけど)

あと萌え絵でよく言われる(俺の中ではそういうイメージがある)ハンコ絵とか、パニック・サスペンスホラー系のやつ。(なぜかリアル寄りでもデフォルメ寄りでも既視感がある)

 

まぁ絵柄は作風に依存するところがあるからどうしても似たり寄ったりになる部分はあると思う。(敢えて萌え絵でサスペンス・ホラーをやったりすることもあるけど、それも今となっては新鮮ではなくなってしまった)

ただその中で「何か」がないと世間の人たちには振り向いてもらえないだろうなとも思う。

 

アンテナが低いタイプなので自分の絵柄について普段アレコレ考えることはないけど、世間に受けなきゃ生き残れない、いわゆる「プロ」は大変なんだなぁと思った。(小並感)