大河潤(おおかわじゅん)華徳高校1年E組出席番号22番。部活なし。環境美化委員。
成績は上々、前回試験は学年21位。得意科目は英語。体育は並。
交友関係は広くない。昼食は裏庭で1人で食べる。
そんなプロフィールを心の中で語っているのはストーカーの気がある早太。本人も多少の自覚はある。
なので今日も隠れて潤の様子を見ていた。
ーそしてある「癖」がある。
潤は時々小指を咥える癖がある。何か法則性があるというわけではなさそうだが、周りに誰もいない時にしかやらない。恥ずかしい自覚があるのだろうか?
いったい何をしてるんだ?流石に理解できない早太。何となく真似してみる。
その瞬間走る衝撃。
何だ今の…!?
突如高鳴り始める鼓動。高鳴りを通り越して爆発する勢い。あまりの勢いに膝をつく早太。
何だこれ…ヤバい…!…死ぬ…?
うめいている早太。ふと誰かが近くに来ていることに気づく。しかし声は出ない。
…!!
来ていたのは潤。早太を見下ろしている。心配しているような顔ではない。
ヤベ…バレた…?終わった…
早太が最後に思ったのは命の心配ではなくストーカー行為の心配だった。目を閉じる早太。
〜ここから夢〜
…と、ちょっと丁寧に書いたらこんな感じか。少しずつイメージが固まってきたぞ。焼き直してばっかで進んでる感があまり出てないけども。
後は仕事がもう少し面倒でなくなってくれればいいんだけどなぁ。。。