素人の漫画机

素人が漫画を描くとはこういうことさ。

【漫画制作961日目】構想メモ

帰り道が同じ方向の女子と一緒になった。

 

かわいいな…

具体的に何がって訳じゃないけど、背丈もかわいいし髪型もかわいいし歩いてるのもかわいい。もう女子ってだけでもかわいいし、何より同じ方向ってだけで一緒に帰ってくれてるのがかわいい…

 

「…くん」

「明野くん!」

 

「あ、ごめん、なに?」

「飲み物買っていい?」

 

ガシャコ

「…ぼーっとして何考えてたの?」

「え?…いやー…」

「?」

「真宵さんかわいいなって」

ブッ

 

ゴホゴホ

「大丈夫?」

 

グワッ

ピシィ─z__ッ

明野くんの口に指を当てる真宵さん。

 

「そういう冗談は嫌いだわ」

 

指を離して自分の口に当てる真宵さん。

明野くんの思考が流れ込んでくる。

 

「(別に冗談ではないんだけどな…)」

「…じ」

 

「…冗談じゃなくても好きじゃないわ」

「えぇ…ごめん」

 

===

このくらいなら4ページに収められるんじゃないか。