素人の漫画机

素人が漫画を描くとはこういうことさ。

【クリエイターズ文化祭2022】個人反省会場(準備の裏話)

イベントが終わり二夜も過ぎたところで反省会。

…普通一夜過ぎて落ち着いたところでやるものでは?

 

初参加ながらイベントはとても楽しく過ごさせてもらったんですが、初参加ゆえに反省もいっぱい出てきたので、来年の…とはいかないまでも、またpictSQUAREのイベントに参加する機会があったときのためにメモしておく。

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以下反省(長文)

 

pictSPACEの使い方

今回のイベントグッズの頒布方法についてだけど、「アツマール」等でWeb公開している方々はともかく、グッズ販売等の方は普段の活動もあってかBOOTHを利用されている方が多い印象だった。

今回初参加の私は同じ系列のサービスでpictSQUAREと連動可能なpictSPACEというサービスを使わせてもらった。

 

pictSPACEと連携させた場合、pictSQUAREに表示される頒布物アイコン(本のアイコン)をクリックした際に、pictSPACEに登録しておいた頒布物のサムネとタイトル・説明を一覧表示できるのだ。

しかし今回謝罪を仕込んだように、pictSPACEの頒布数が多くなるほど一覧表示が長くなってしまい、しかもどれかの詳細を見てから一覧表示に戻るとスクロールが先頭に戻ってしまう。

 

そこで唐突に別の話を出すのだが、とあるサークルのBOOTHを見て、同じ商品だけど無料でDLできるボタン投げ銭(支援金としての支払い)ができるボタンの2つが設定されている商品を発見した。

私は顕示欲が強すぎて普段ブログですべてを晒し上げている(何だったら各種SNSでも晒し上げている)ので、「気に入ったイラスト・漫画があったら投げ銭してね!」と相性がいいのではないか…!?

 

なので次にチャンスがあれば、pictSPACEは商品カタログの展示のみにして、説明文にBOOTHのリンクを貼り、pictSQUAREから直接BOOTHの商品ページに飛べるようにすればよいのではないだろうか。(規約的に問題ないか要チェックや!)

 

頒布物の頒布形態

ブログや各種SNSで公開済みの漫画やイラストは一覧でずらっと見れた方がよいだろうという考えで、pictSPACEに40品を超える展示品を登録したわけだが、あのスペース数で、あの開催期間でゆっくり見てる暇なんてあるわけなかったんだ。

pictSPACEは1商品に何枚かサンプル画像を登録できるようになっているので、イラスト集もzipで頒布して、サンプルで気になったものはDLしてもらって後でゆっくり見てもらうのがよかったかもしれない。

ちなみに「時間内には読み切れそうにはないのでブクマしときました!」という嬉しいコメントをいただきました。ありがとうございます!

 

あと細かいところだとゲームのチラシ!

一番最初にでっかいサイズで4つのゲーム全てを載っけたチラシを作ったのだが、これをpictSPACEで見るとアップロード容量の問題で画像が圧縮されてしまい文字の見づらいこと…!

それを受けて各ゲームごとに分割したものもくっつけておいたのだが、初見でそんなものに気付くわけもなく、小さな文字を必死に読んでくださっている方が…申し訳ありませんでした。

そして「とりあえずチラシもらっておこうかな」と言ってくださったのにチラシが「展示商品」だったがために「もらえないのか…」となってしまった方もいらっしゃいました。「チラシ」っていう名前だったら配られてるものだと思ってもおかしくないですよね(しかも貼ってあるの読みづらいし)…これも申し訳ありませんでした。

(後でチラシを見て気になるものがあれば、もう一度来てくださったかもしれないのに…)

 

あと余談に近いんだけど、イベント終わったらpictSPACEの展示商品はさっさと片づけちまおうと考えてたら上記の「ブクマしました!」コメントをいただいたので「ブログとpictSPACEどっちをブクマしてくださったんだろう…」と手を付けるに付けられない状態になってしまった…(決してブクマしてくださった方を批判する内容ではありません!本当にありがとうございます!)

先にzipダウンロードか何かできるようにしておいて整理するか。。。

 

ブースの飾りつけ

準備必須な「お品書き」に騙されて(運営にそんな意図はない)しまったのだが、参加者が会場で見られるのはサークルカットとブースなのである。

お品書きはサークルカットをクリックしないと見られないのだ!

なのでここが何を頒布しているブースなのかはサークルカットとブースを見て分かる必要があった…

なんだこのブース!?

サークル名からかろうじて「漫画を描いてるんだな」ということは分かるのだが、イラストも盛り盛りでさらにはゲームまで頒布していたなんて分かる人はいまい。

(そもそもこのサークルカット、ブログアイコンの使いまわしなんだよな…)

 

あとこのニワトr…ニワトリか?コイツ()

実は副主催者さんが作成してくださったクリエイターズ文化祭ゲームの中にあったクイズに

「メイン会場1のさ1『素人の漫画机』のブースにいたニワトリは何羽?」

みたいな問題を出させていただいたのだが、そもそもこの生き物が「ニワトリ」だと認識してくださった方が何人いたか…

問題文を見てから確認しに来たならともかく、通りすがりに目に入って「なんやこのニワトリ?」となるだろうか?難しくないか?眼鏡のせいで余計に。

 

他の方が出したクイズの中には「〇〇のブースに書いてあった言葉は次のうちどれ?」みたいな問題があって、該当のブースは頒布しているゲームのキャッチコピーをブースにでかでかと書いていたんですね。

あれくらいやってあると、通りすがっただけでも「あ、そんなこと書いてあるブースあったぞ!!」となるのでかなりの良問だったと思います。素晴らしい!

 

アバターのネタ仕込み

「自作アバターが使えると聞いて自作しねえ奴はいねえ!!」と思ってアバターを自作することにしたのだが、RPGツクールではなくオンラインイベントなので、4方向歩行グラフィックでは味気ないだろうと思ってネタを仕込むことにした。

まずできたのがコレ。セーラー服の通常ポーズとダブルピース、そしてメイド服の通常ポーズとダブルピース。

去年の記念撮影ツイートは事前に知っていたのでダブルピースは外せねえと一番最初に実装した。メイド服については「人の前で早着替えできたら面白いんじゃね?」的なノリで実装した。

 

次にできたのがコレ。「早着替えはネタになるかもしれないけど、交流メインなんだからエモートを増やした方がいいのでは?」という考えに至り、笑顔差分とジト目差分を作った。

笑顔差分はともかく、ジト目差分はいつどこで何に使うんだ?

 

さらに改造したのがこれ。笑顔ダブルピースがあるなら真顔ダブルピースは要らないだろうと思って👍差分を追加した。なんと吹き出し付きである。

だって歩行グラフィックだけじゃ手の形がよく分からないんだもん…(ピースを作っておいて今更)

そしてジト目差分には「AFK」の吹き出しを追加。これは "Away From Keyboard" の頭文字を取ったもので、意訳すると「離席中」という意味のスラングなんだそうな。

(自分も今回調べて初めて知った→ほかの人に伝わるわけがない…)

 

そして最終的に会場に乗り込んだのがコレ。

直前になって会場内で発言できる機能があることに気付き、エモーションの吹き出しを取っ払ってしまった。

その関係で「AFK」だけ吹き出しなのも変だな、でも発言は一定時間で消えちゃうしなと思ってプラカードに変更したのだが、「@」を先頭につけて発言すればアバターを操作するまで消えない発言ができる機能があったので「@離席中」にすればよいだけの話であった。()

ちなみにこの段階でグッドとピースの手を若干大きくしてより形を分かりやすくしている。(会場では原寸大で表示されるのでかなり小さく表示されるのだ)

※右上にも書いてありますが撮影許可OKのブースです。

結果的にこんな感じになったのだが、ポーズ取るたびにいちいちチャットも打ち込むのが面倒臭かったので、吹き出しは残しておいてよかったかもしれない。むしろ吹き出しがあるおかげで何のポーズをしているのか推測しやすくなるまである。

 

そしてなんとこれで終わらず、2日目はメイド服仕込みのアバターで突撃したのであった。

1日目を終えて「AFK要らんな…」となったので、没にしたはずだったメイド服を復活。セーラー服とメイド服を早着替えしながらブースを回る変態と化していました。

…しかしやっぱり吹き出しつけといた方がよかったな。配信者の方が来てくださったときもアバターのポーズではなくチャットの内容で「こいつはグッドしている」と判断されていたので…

 

有料頒布の漫画について

まず表紙がないという致命的なミス。。。pictSPACEの商品ページでは試し読み用に1~4Pとセンスのかけらもない広告を見られるようにしておいたんだけど、商品一覧ページだとシステムの仕様で試し読みの1P目が表示されてしまっていた。

そう、夜見丘さんのあのこっわい顔が表示されていた。夜見丘さんに非はないのだが。

これだと「そういう(ホラー)な内容なのかな?」と思って商品ページを開いてもらえない可能性がある。(試し読みさえしてもらえれば違うと分かっていただけたと思うのだが…)

そしてあろうことか「この漫画はホラーじゃないよ!」ということはTwitterに載せた宣伝カードでしか謳っていなかったのである!

しかもお品書きを見ても「漫画」と書いてあるだけでどんな内容なのかはおろか、ジャンルすら書いていないという…冷静に考えれば「そんなことある!?」案件なわけだがあってしまったものは仕方がない。()

 

そして何よりの問題はこの漫画が1冊も頒布されいないことである。(身内に1冊買ってもらったので厳密には頒布されているが)

ということはあの赤面かわいい夜見丘さんも、笑顔かわいい夜見丘さんメイドかわいい夜見丘さんも世に出ていないということになるのか!?

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こんなにかわいいのに…(自画自賛

 

緊急事態だ…なんとかかわいい夜見丘さんを公にする方法はないのか…?

上の方で書いたBOOTHの無料配布&投げ銭みたいなことを思いついていればなぁ~…くっそぉ~…

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あっそういえば(唐突)、主催者の方がちゃんと撮影モードで撮った記念写真をTwitterに上げてくださっていました。ありがとうございます!



そして実はこの後、1回目に間に合わなかった方々用にもう一度記念写真撮影が行われました。目立ちたがりの私は1回目に間に合っていたくせに図々しくも2回目にも紛れ込みました。

今度はど真ん中の一番上に写っています。1回目とは違ってメイド服バージョンのダブルピース。

そして隣にいらっしゃるのは知っている方は知っている『し〇ぼんのる〇みん!』シリーズを開発していらっしゃる方です。向こうはこちらを1ミリもご存じないのですが、ミーハーな私がすり寄っていきました。()

 

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さて、この反省文(?)をもって私の『クリエイターズ文化祭2022』は終了となります。(後片付けはあるけど)

 

主催者・副主催者の方々、弊ブースにお立ち寄りいただいた方々、本当にありがとうございました!

そしてイベントに参加された皆様、お疲れさまでした!