素人の漫画机

素人が漫画を描くとはこういうことさ。

【漫画制作668日目】構想メモ

色々設定を考え直してたところでなんとなく浮かんだ構想をメモ。

 

耳繰「本当にやるの…?」

セバス「当然です!」

電柱に隠れて小輪刈を尾行している2人。

塾帰りの小輪刈。夜9時。

セバス「いくらお嬢様がクソ雑魚お化けとはいえ、お化けである以上人を脅かさねばなりません」

耳繰「ディスりがひどい」

セバス「ハッキリ申し上げますが、今のお嬢様のお化けパワーは雑魚というほかありません」

耳繰「だって人間社会で暮らす分には人を脅かす必要なんてないもの…悪目立ちするだけだもの…」

(なんか便利な機械でお化けパワーを測る)

セバス「あまりに衰え過ぎです!なんですか5って!初めて聞きましたよ!もはや赤ちゃんです!アンヨも出来ないレベルです!」

耳繰「うっさいわね…だからこうしてお化けパワー集めに来たんでしょ」

改めて小輪刈に視線を戻す。

耳繰「…で、どうやって脅かしてやろうかしら」

セバス「今のお嬢様のお化けパワーでは最下級化け術でもまともに使えるか怪しいですよ」

耳繰「最下級化け術って…『暗夜(アンヨ)』でしょ?いくらなんでもそのくらいできるわよ」

(暗夜の説明をするセバス)

(暗夜はお化けが一番最初に覚える術。相手の頭を闇で包み込んで視界を奪うことで恐怖を与える)

印を結ぶ耳繰。何か発動しそうな雰囲気。

耳繰「化け術の一『暗夜』!」

急に視界が真っ暗になる小輪刈。停電か何かと慌てふためく。しかし小輪刈の顔には目だけがギリギリ隠れる黒い線のみ。

耳繰「待って嘘何アレめっちゃカッコ悪いんだけど」

セバス「今のお嬢様のお化けパワーではアレが限界ということですな…」

耳繰「絶っっっ対お化けパワー取り戻す!!」

顔を真っ赤にして力を取り戻すことを誓う耳繰。

 

 

いや長いが?

 

これもう腹括って8ページ構成にした方が早いな…