「好きな人ができた」
登校してくる日野谷くん。少し緊張している。
隣の席に挨拶する。
「おはよう」(ギョロ
日野谷くん一気に心拍数が跳ね上がる。(バクン
(あぁ)
(好きだ)
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(やっぱり好きだ夜見丘さん…!)
(顔を見れただけですでに俺の1日はクライマックスを迎えている…!)
ここで気を落ち着かせる日野谷くん。
〜回想〜
(初めて会った時のことは忘れられない──)
(目があった瞬間電流が走って)
(夜見丘さんから目が離せなくなった)
夜見丘「?」
(そして内から湧き上がる鼓動を感じて確信した)
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(これが一目惚れか、と)
〜回想終わり〜
「──くん」
「日野谷くん」
夜見丘さんから声がかかる。
(!?)
(夜見丘さんが俺の名前を呼んでいる…?)
(俺のクライマックスはまだこれからだったのか…!?)
「何…?」
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「消しゴム落としたよ」
そう言いながら消しゴムを渡してくれる夜見丘さん。
〜間〜
(あぁ)
(やっぱり好きだ夜見丘さん…!)
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こんな感じか。
これからネームを練っていければいいな。