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「お嬢!このままでは死にますよ!!」
「なんで?元気元気!」(お菓子を頬張る)
「あぁ…こんなポヤンポヤンになってしまわれて…」
「百聞は一見にしかず!コレを見てください!!」(おばけパワーメーター)
「今のお嬢のおばけパワーはなんとですね…」
『5』
「5!?」(驚愕)
「うわっ…私のおばけパワー、低すぎ…?」
「ふざけている場合ではありませんよ!!このままではお嬢は…」
「このままでは?」
「10分後に死にます」
「そんな…!もっとお菓子を食べておけばよかった…」
「原因はそのお菓子ですよ!!」
「?」
「お嬢、人間社会に来てから人を脅かしていませんね?」
「やーよだって悪目立ちするだけでいいことないもん」
「アタシは人間社会の美味し〜いお菓子を食べて暮らせれば満足なんだから」
「我々おばけ族は人を脅かして得た恐怖心をエネルギーに変えて生きるのです!!お菓子しか食べていないお嬢はおばけパワーを得られず餓死寸前なのです!!」
「え〜お菓子食べると力が湧いてくるけどなぁ」
「そんなもん恐怖心から得られるエネルギーと比べればカスみたいなもんですよ!!」
「じゃあどうすればいいのさ」
「人を脅かすに決まってるでしょう、おばけの本分ですよ」
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とりあえずここまで。
このあと回想明けで元の場面に戻す感じに。